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旅行記



2001年5月4日〜5月5日 富士山洞窟めぐり

今日は富士山観光めぐり。
朝9時過ぎに出発したのに、すでに山中湖へ向かう道路は渋滞中。
裏道を使い、河口湖にたどり着いたときには、すっかり晴天になり富士山もくっきり。
富士スバルラインで5合目までドライブと思ったら、料金所先頭に大渋滞。
それではと途中にあるフィールドセンターに立ち寄り、溶岩樹型を見学。
河口湖フィールドセンター




胎内神社の奥には、複合型溶岩樹型では世界最大級の溶岩樹型があり、複雑な洞窟のようになっていて、元は樹木が折り重なって倒れたところに溶岩が押し寄せ、樹木部分が溶岩の熱で溶けてできたものらしい。
あらためて溶岩流のおそろしさを目の当たりにする。

河口湖のほとりにある「池田あきこさんの木ノ花美術館」へ。
http://www.wachi.co.jp/shopguide/wa19002.html



 

ダヤンで有名な「不思議の国わちぃふぃーるど」の美術館。
目の前に河口湖をはさみながらみる雄大な富士山のながめ。最高のポジションにあるこの美術館は、白いヨーロッパ風のおしゃれな建物。
展示物はダヤンの不思議な冒険物語の原画がストーリー仕立てでご紹介。
またわちぃーふぃーるどのジオラマや、池田あきこさんの作品も自由に読むスペースがあったり、とってもくつろげる空間でした。
レイクサイドカフェでダヤンの食器のケーキセットを食べ、河口湖のせせらぎを耳にしながらのんびり過ごせます。
西湖のほとりにある「富岳風穴」に。

http://www.vill.ashiwada.yamanashi.jp/spot/aoki.htm


 

富士山噴火の際の溶岩流により作られた風穴。
地下にぽっかり穴があいていて、階段を降りるたびに気温が低くなり、空気がひんやりして冷蔵庫の中に入るみたい。
洞窟の中は常に温度が一定していることから、蚕繭や種子の貯蔵に利用していたそうな。
それにしても寒いはず、洞窟内には立派な氷柱が、それにとってもめずらしい光苔の神秘的な光にしばしみとれてしまいました。

西湖周辺を取り巻くのは青木ヶ原樹海。
溶岩流の上に成り立つここでしか見られない樹木の様は圧巻です。
風の谷のナウシカに登場する腐海の森に少し似ていると友達が言っていた。
青木ヶ原樹海は自殺者が多くどうしても暗いイメージだけど、遊歩道があって、広葉樹林の中を森のマイナスイオンを浴びながら歩くのはとっても健康にはよさそうです。

まあとにかくどの道も大渋滞で大変だったけれど、渋滞をできるだけ回避しながら富士山のまわりを1週することができました。地元民なのに、友達が来てくれなければ行くことのないとこばかりだったのでよかったです。

せっかくだからと洞窟めぐりの仕上げに、車で10分もかからないところにある「駒門風穴」に行ってきた。

 

住宅街のど真ん中にある「駒門風穴」
案内看板は何度も見たことがあるが実際に見たのは初めて。
住宅街の脇道を少し入ったところに木が茂っていて、その先を進むといきなり地面にぽっかり大きな穴が。。
中に入ると映画の撮影に使われそうなぐらいにとっても広い。
こんな身近なところに、大きな洞窟があったとは。知らなかった(^^;)
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