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ピーターラビットお茶会グループ
お茶会報告 第79回 映画お茶会

  日時:2010年1月23日
  参加者:なっつさん、なおさん、花雪さん、やすこさん、しゅーくん、ラピータ

 

 2010年最初のお茶会は、1月15日に日本で公開初日を迎えた映画「かいじゅうたちのいるところ」を鑑賞しましょうというお茶会です。

 昨年末、ピーターラビット友の会主催の講演会で、児童文学研究者の吉田新一先生が、この映画についてふれてくださり、素晴らしい出来栄えとのお墨付きでしたので、ぜひとも観たいと思っていたのです。そこで、普段はピーターラビットの話題で盛り上がる私達ですが、たまには趣向を変えて、同じ児童文学作品ということで企画してみました。

 この映画は、1963年に出版されたモーリス・センダックの作品「Where The Wild Things Are 日本語訳:かいじゅうたちのいるところ」を実写化したものです。センダックの描いたこの作品は、全世界で2000万部を超える、現在もなおベストセラーでありつづけるという名作絵本です。

 絵本の内容はとてもシンプルで、あっという間に読み終え、子供が暴れてかいじゅうたちのいるところに行き、そしてまた戻ってくる。ただそれだけの内容です。しかし、そこに込められている意味は深く、誰もが子供時代に似たような感情の体験をしたはず。映画は、スパイク・ジョーンズ監督によって、絵本に込められた意味をより深く、そして明確に伝わってくるかと思います。

 映画の感想は、ブログに掲載しましたので、どうぞそちらをご覧ください。
 ラピータのブログ「今日のひとこと」2010年1月23日付 タイトル:映画「かいじゅうたちのいるところ」

 一緒に映画を観たメンバーの方よりいただいた感想は、

 「怪獣たちの人間(怪獣?)関係も、社会の縮図というか喜怒哀楽の凝縮のようなものも見ているようで深くて、一度や二度みただけでは見きれない深さのように思いました。」

 とのこと。

 心のなかには、喜怒哀楽が同居し、考え方ひとつであらゆる方向に引きずられる。映画のワンシーンにもありましたが、かいじゅたちが好きな寝方「寝るときはみんな重なってひとつになるんだ」という言葉が印象に残ってます。

 
 ららぽーと横浜3Fにある「The Best Cheesecakes」でいただいたハワイアンチーズケーキ
 とっても濃厚なチーズケーキがベースで、デザートは別腹とはいっても結構お腹にたまりました。

   
 おみやげにいただいたピーター缶(左側) 2001年英国みやげのピーター缶(右側)
 おきあがりこぼし人形のようにピーターの形にぴったり合わせたユニークな缶。英国のインフォメーションで見つけて、このユニークさに思わず購入してきましたが、時を隔て、ピーターの顔がちょっぴりスマートになって再び登場。という訳でふたつ並べて撮影してみました。

 
 ららぽーと横浜の3Fに「スイート・ロマンティック・ガーデン」というショップがあり、そこで販売されていたビアトリクス・ポターシリーズのキーチェーン。銀と銅の2色のみの販売でしたが、どうしても金・銀・銅のオリンピックにしたくて、友人にお願いし、金色にチェンジしてもらいました。それが完成し、お茶会の席に持ってきてくれました。いかがですか?これでメダルもばっちりですね!

 次回の映画お茶会は、3D映画「アリス イン ワンダーランド」(4/17〜公開)を予定しています。「不思議な国のアリス」のその後の世界を映画化した作品です。

「アリス・イン・ワンダーランド」オフィシャルサイト
 http://www.disney.co.jp/movies/alice/index2.html

 お茶会参加者のみなさん、お疲れ様でした。また次回も楽しみにしております。


                                 おしまい 報告:ラピータ 

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