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大東文化大学 ビアトリクス・ポター資料館に想いを寄せて

■ ビアトリクス・ポター資料館内部

 資料館内部は、2階建てになっており、もちろん内部の構造も、英国湖水地方にあるヒルトップを模して作られています。

 1Fは、入り口はいったすぐにエントランスホールがあり、入り口正面左側に第一展示室、さらに2階に上がる階段ホールがあり、入り口正面右側に事務室と、第5展示室が。

 2Fは、階段を上った先に階段ホールがあり、正面が第3展示室、さらに、左右にそれぞれ第2展示室、第4展示室となっています。

 それぞれの展示室には、その目的別の貴重なビアトリクス・ポターコレクションが展示されています。

1F エントランス
ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターについてドールやパネル紹介

小峰恵子さん作「Beatrix Potter Doll」

うさぎの部分をアップ

ビアトリクス・ポターは、ハードウィック種の
羊の品種改良に取り組み、1937年雌羊部門で
最優秀賞を受賞した時のもの。
(ポターの研究家でもある光藤由美子さん寄贈のもの)

R.ジョン・ライトのドール
世界的に有名なドール作家による
ビアトリクス・ポターの絵本の世界をドールとして
再現したもの。現在もなおポターシリーズ作品は
作り続けられています。
1F 第一展示室
最初に絵本として誕生した、発刊当時のままの貴重な書籍のご紹介
2Fへと通じる階段

英国湖水地方のヒルトップと、
忠実に再現された階段
『ひげのサムエルのおはなし』で、子供達の姿が
見えなくなり、探し回るタビタお母さんの挿絵に注目。

窓から見える景色
ガーデンや、園内の景色が一望できます。
2F 第2展示室
世界的にも類例のないビアトリクス・ポターコレクション 貴重な書籍や、原画などを展示

一番関心の高い貴重な書籍が並ぶ展示室

展示しているアンティークな調度品にもご注目

パノラマ版の初版(1906年)

ピーターラビットのお話の私家版
250部だけ印刷された内の1冊(1901年)

海賊版のピーターラビット
本物と微妙に違うところがおもしろい
1904年に最初に出版された海賊版。海賊版も年代を隔てて貴重なコレクションとして展示されています。
2F 第3展示室
ピーターラビットのアニメーション上映、ピーターラビットグッズなどの展示コーナー
1F 第5展示室
絵本に登場するシーンをジオラマで再現

ボタンを押すと隠れているピーターが姿をみせます

 2Fの第4展示室は、オープニング時点では非公開となっていました。貴重なコレクションばかりなので、ガラスケース内に収められ、実際に手にとることはできませんが、すべての展示物には内容説明があり、時代背景やビアトリクス・ポターの実績が伝わってきます。まずはご自分の目で、時代を超えて集められた素晴らしいコレクションの実物を、じっくりとご覧になさってくださいね。


大東文化大学 ビアトリクス・ポター資料館レポート 作成:「ラピータの部屋」ラピータ 協力:「PETER GARDEN」2006.7.19
 Copyright(c)1996 ラピータの部屋 all rights reserved.

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