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大東文化大学 ビアトリクス・ポター資料館に
〜ピーターラビットの絵本の世界〜
BEATRIX POTTER Reference Library


大東文化大学 ビアトリクス・ポター資料館に想いを寄せて

 「キャラクターで何が好き?」と聞かれ、「ピーターラビット!」と元気よく答えても、「何、それ?」という反応を示された幼少時代。また、ピーターラビットの筆箱に、鉛筆と消しゴム、下敷きに、給食袋まで揃え、学校で使うものありとあらゆるものにピーターラビットキャラをちりばめても、友達の反応は冷たく、たまに返ってくる反応が、「可愛い、うさぎだね」「・・・・・う、うさぎじゃなくて、ピーターラビットというキャラクターなんだけど」

 今まで、ピーターラビットを知っていても、作者名や、作者の生い立ちなどまで興味を持った人がいるでしょうか?ピーターラビットグッズを手に取り、その色使い、完成度の高さ、品の良さに惚れ込んだ人達ですら、作者ポターについては詳しくは知らず、今まではなんとなく断片的に知りえた事柄のひとつ、ひとつを知っているという状態でした。でも、それらの事柄を結ぶ一本の線がここに完成したのです。

 そう、それが2006年4月2日にオープンした、ビアトリクス・ポター資料館の存在です。ピーターラビット好きな仲間が集える場所、そこで熱心に、我を忘れて見入るだけでなく、館内のボランティアの方々を通じて、さらに深まるビアトリクス・ポターについての知識と、そして広がるピーターラビットの輪。

 幼少時代に周りにピーターファンが一人もいなかったそんな時代に別れを告げ、これからは多くのピーターファンと共に、ビアトリクス・ポターの世界的にも貴重なコレクションでもある資料を読み解き明かしながら、彼女が残した功績と共に、自然と共に暮らすことをテーマに語り合い、そして次の世代へ引継げるよう、その輪を広げていきましょう。  (2006.7.19 レポート作成:ラピータ)

INDEX

■ 2006年4月2日 オープニングセレモニーの模様
  ●テープカットセレモニー
  ●レセプション

■ ビアトリクス・ポター資料館の建物

■ ビアトリクス・ポター資料館のガーデン

■ ビアトリクス・ポター資料館内部

■ マスメディアの取り扱い

■ ビアトリクス・ポター資料館が保管する「Beatrix Potter Collection文献目録」

 「ビアトリクス・ポター資料館:ピーターラビットの絵本の世界」ボランティア養成講座
   大東文化大学/英米文学科 教授 河野芳英
  ●第1回 英国について
  ●第2回 ビアトリクス・ポターの生い立ち
  ●第3回 「ピーターラビット」の作者ビアトリクス・ポターを学ぶ
  ●第4回 英国の自然からピーターラビットを学ぶ
  ●第5回 ピーターラビットが登場するその他のお話

■ ビアトリクス・ポター資料館が設立されるひとつのきっかけとなったイベント
  ●2001年度 大東文化大学 春季英文学会「PETER RABBIT DAY」

■ 英国 湖水地方の旅行記より ヒルトップの旅行レポート(参考まで)

  ●2001年7月 4日目その1 ヒルトップの道のり〜ヒルトップ
  ●2003年8月 2日目 ヒルトップ 念願の卵を発見


大東文化大学 ビアトリクス・ポター資料館レポート 作成:「ラピータの部屋」ラピータ 協力:「PETER GARDEN」2006.7.19
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